私の名前(紫)の由来・・・・・

誠に勝手ながら、所用のため下記の通り臨時休館させて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。
                    記
    平成21年3月8日(日)〜3月9日(月)

ご来館下さいましたお客様に、私の名刺を差し上げますと、これで「ゆかり」と読むのですかと、そして、よく私の名前の由来を聞かれます。

語源はむらさきの ひともと故に 武蔵野の 草はみながら あわれとぞ見るからです。              (古今和歌集の詠み人しらずの歌)

むらさきそうが一本(ひともと)咲いていると言う(縁)だけで武蔵野の草花が、皆愛らしく(身近に)感じてしまう。「縁」のあるもの、「ゆかり」のあるものとしてむらさき草が詠われているところから、「ゆかり(縁)の色」は「紫色」というようになったと、書かれております。紫草は武蔵野(東京都西部)を象徴する色、植物です。
紫草.jpg
紫が好きな父が、私に「気品」と「知性」にあふれた、素晴らしい女性になって欲しいとの思いでつけてくれました。
知人二人から子供に、「紫」とつけたいと言われ、私の名前の由来を父から教えてもらいました。
今では、さほど珍しくはありませんが、私が若い頃には読める方はいらっしゃいませんでした。
中学の卒業式の時、「竹中 むらさきさん」と先生から呼ばれました。
えっ!先生もと思いましたが、今になってみますとお勉強も出来なかったし担任の先生ではありませんでしたので、仕方ないかなんて思います。
この名前をつけてくれました父、私のことを本当はどう思っていてくれたでしょうか?
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