竹中英太郎・労父子展がオープン・・・・・

湯村の杜・竹中英太郎記念館、開館10周年の感謝とやまなし国文祭記念事業の一環として、今日から7月15日(月)まで、 「 竹中英太郎・労父子展 」を開催致します。
ブログ用ハガキ.jpg・・・・・・・・・・・・・・・・ご来館をお待ち申し上げております。・・・・・・・・・・・・・・・・・
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今日、お陰様で開館10年を迎え・・・・・・

平成16年4月10日、湯村の杜 竹中英太郎記念館をオープン致しました。

竹中英太郎記念館開館H16.4.10.jpg【竹中英太郎記念館】のオープンを思い立ったのは「父、英太郎の絵を散逸せずに、後世に伝えていってほしい」という、兄・竹中労から私への最期の遺言でした。

全く素人の私には、無我夢中でのスタートでしたが、残された挿絵の原画・絵画・書物等を目にしているうちに、深く強い父子の心の通い合いがあった事実を知りました。

「大衆画壇の寵児」とまで言われた、父・英太郎が突然絵筆を折り、数年後には幼少期より深く根底にあった<弱者の為に世の中をつくり変えたい>という強い思いが、労働運動に駆り立てていった父親の姿を、兄は憧憬のまなざしで見ていたのかもしれません。

しかし、兄も父と同じく心に燃えたぎるものがあり、<父の絵を色彩で見てみたい>と思い立ち父に懇請。父は次第にマスコミに登場し、著名になる息子の仕事(著作物、レコード、映画製作など)の為にと再び絵筆を取り、今までにない神秘性をもった幻想的な絵が次々に生まれました。

英太郎と労は“此の世を変えて行こう”という革命的な気持ちを根源に持ち、深い絆で結ばれていたのでしょう。「一卵性父子」と云われる所以かもしれません。
私には兄がうらやましくさえ思えます。

兄の父への熱い思いをしっかり心に刻みながら、私なりに出来ること、、、、それは「記念館を守る」事だと自分に言い聞かせてまいりました。
そして無事に今日という日を迎えることが出来ました。
それも、
多くの皆様のお力添え、お支えがあってこそと心から感謝申し上げます。

今年は、開館10年、兄・竹中労の23回忌、母・つね子の7回忌にあたります。また、富士の国やまなし国民文化祭への参加事業として「父子展」を明日から開催致します。

兄への感謝と父の残してくれました多くの作品を、一人でも多くの方々に知っていただきたい、ご覧になっていただきたい、そんな思いを込めまして展示させていただきます。多くの方々のご来館を心よりお待ちいたしております。
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お友達からお祝いのお花が・・・・・・

友人の(株)オオキ(包装資材・包装機械・物流機器。クリーン商品)の社長・大木勝志様が、つつみ会・代表で企画展のお祝いにと素敵なお花を持ってきて下さいました。
H.25.4.9(株)オオキ・大木勝志社長様.JPG展示替えが終わったばかりの絵をバックにお花と一緒に撮らせていただきました。
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4月11日(木)、もう数日後には企画展も開催です。7月15日まで頑張ります。
つつみ会の皆様、本当にありがとうございました。
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H.25.4.8大久保美津子様より.JPG昨日お手伝い下さいました、大久保美津子様から、美味しい(有)田島農場の「もみじたまご」を沢山いただきました。
今朝、目玉焼きにしていただきましたが、白身、黄身とも盛り上がって色つやがよく、とても美味しいたまごでした。ご馳走様でした。
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ハガキやチラシのデザインをお願い致しました、芦澤 雄様が展示用パネルをお持ちくださいました。
プレゼントです!とおっしゃって下さいましたので、お言葉に甘え有難く頂戴いたしました。
芦澤様!ありがとうございました。
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オープンに向けて美容院で髪を綺麗にしていただきました。
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最愛の父の命日です・・・・・・

昭和63年4月8日、最愛の父が上京中、虚血性心不全のため亡くなり今日で25年になります。父の「畳の上では死なぬ」の言葉通り、家族が誰一人看取ることもなく新宿の路上での最期でした。父らしい最期であったと思います。
25年という年月はとても長く思いますが、父の事は一日も忘れたことはありません。
父との別れは、私が生まれてはじめて味わう、辛くかなしい出来事でした。

あの日の事は、あの時の事は、茫然自失となってしまい今でもはっきり思い出すことは出来ません。
でも今は、父や兄との沢山の作品に囲まれて、多くの方にお支え頂きながら幸せな人生を歩んでいられます事にただ感謝して、これからも心穏やかな日々を過ごして行きたいと思います。
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H.25.4.8父命日.JPG今日は、企画展の準備をお手伝い下さいました若枝様と朝9時に待ち合わせお墓参りに行ってまいりました。
今年は桜も散ってしまい少し残念でしたが、今日は、若枝ちゃん(いつもの呼び方で)のお参りをびっくりしていることでしょう。きっと喜んでいると思います。
企画展の事を報告し、見守って欲しいとお願いを致しました。
昨日お参りしてくださいました赤尾ご夫妻様、そして毎年父命日にはお参りをして下さいます輿石ご夫妻様、今日はお時間が合わずにお目にかかれませんでしたが、お花をありがとうございました。
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若枝様、そしてお友達の大久保美津子様も来て下さり今日ですべての準備が終わりました。お手伝い下さいましたお友達の皆様、本当にありがとうございました。

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臨時休館中にお客様・・・・・・

今日から臨時休館をいただきましたが、A.A様と作業をしておりましたらお客様がお出で下さいました。事情をご説明いたしましたが、ご覧になられたいとの事でしたのでお入りいただきました。
H.25.4.7増田辰男様.JPG・・・・・・・・お写真は、湯村にお住いの増田辰男様です。・・・・・・・
H.25.4.7赤尾信様から.JPG 明日、4月8日は父の命日、赤尾ご夫妻様は毎年お墓参りに行ってくださいますが、明日ご用がおありとの事で、今日お参りをして下さりわざわざ父の好きなコーヒーをお持ちくださいました。
お客様の増田辰男様と赤尾様が同じ相生小学校ということで、それから会話が弾みました。

湯村にお住いの増田様はさかんに「来てよかったと」おっしゃっておられました。

H.25.4.7A.A様が.JPG 今日もA.A様が、お昼を作ってくださいました。材料もまたすべてA.A様のお持たせ、楽をさせていただきました。
お陰様で、キャプションと一部のガラスケースを残すだけになりました。本当にありがとうございました。
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