新宿・落合文化史を歩くで・・・・・

令和2年7月21日(火)
メールアーティスト&落合文化史研究家の中村惠一様がお送り下さいました。
作品紹介
新宿・落合地域には大正末期から多くの文化人たちが住んだ。画家、文学者、写真家、建築家などなど。中村彜、佐伯祐三、村山知義、柳瀬正夢、竹中英太郎、尾崎翠、板垣鷹穂、林芙美子、中野重治、壷井栄といった興味深い面々が暮らしていたのであった。その足跡を散歩という「フィールドワーク」によって考察していったのが本書である。落合はアヴァンギャルドの故郷、モダニズム文学、モダンフォト(新興写真)の故郷、プロレタリア文化の前衛であったことがわかる。知的な刺激あふれる散歩をこの一冊で。
C05C16FE-AEF3-4F66-9531-83B9FDFEDA22.png作者の中村惠一様は、ご自身がお住まいの新宿区落合には、多くの画家、文化人が住んでおりました事に大変興味を持たれ、長年に渡り研究を続けられておられました。その間、記念館にも様々な情報を送って下さいました。
中村惠一様とは、父が上京後、雑誌・挿絵の関係で、小山勝清氏のお世話で一時下落合に住んでおりましたことからご縁をいただきました。
当時、近所には、小山勝清、橋本憲三、高群逸枝、美濃部長行氏等、熊本出身者がおり、「東京熊本人村」と言われていたそうです。
沢山の方々がいらっしゃる中で、中村惠一様は、竹中英太郎の事をとても熱心にお調べ下さり、文芸誌「がいこつ亭」でも記事を書いておられ、記念館にもお送り下さいました。
10年以上かけてお書きになられた物をまとめられ今回発行されました。
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