昨日,弥生美術館へご挨拶がてら企画展をみに行きました。担当の学芸員さんの努力で素晴らしい展示になっており、いかに来館者の目を楽しませ、満足して頂けるか記念館としては勉強すべき事がまだまだ沢山ある事を強く感じました。同じ絵でも展示の仕方、学芸員さんの思い入れでこんなに違うものかと展示方法など大変参考になりました。また、機会をみて行きたいと思います。
夜は、帝国ホテルで行われた、宮城賢秀さんの「書き下ろし時代小説文庫」百冊出版記念に出席し、竹中 労さん関係の何人かの知人とも久し振りにお話する事が出来ました。
また、宮城賢秀さんが最後のご挨拶で労さんの事を書きますとおしゃっておりました。
東京に一泊し、猫ちゃんの待つ我が家に帰ってきました。はな、白、みっちゃん、ななちゃんが迎えてくれましたので美味しいご飯をあげました。
今日は何となくお客様はないかも知れないと思っておりましたが、甲府の方が埼玉の方と、市川三郷町の女性、市内の女性の方、そしていつもおいでくださる身延の男性と5人がおいでくださいました。画集も今日は3冊お買い上げ頂きました。
通販で画集をお買い上げいただいた方からお葉書をいただきました。 「素晴らしい内容に加え、まだ十分な再評価がなされていない竹中先生のご画業にこのような手頃なかたちで触れられるようになったことに、一ファンとして感激いたしております。・・・・・」00様にはお叱りをうけるかもしれませんが一部分紹介させて頂きました。 嬉しいお言葉を頂き何よりの励ましと画集を制作してあらためてよかったと思う事が出来ました。
今日は、もう一つ嬉しい事がありました。記念館にはない本をお送り下さいました。企画展ではその本はお借りして展示してありますが、、
本当に皆様から色々な資料を頂き幸せに思います。ご好意に感謝したいと思います。
社団法人・日本推理作家協会会報10月号を頂きました。記念館での企画展の開催、画集の自費出版のことなどが紹介されておりました。
また、会員で長野にお住まいの藤沢 秀様からご自身が取材の際、撮影していた江戸川乱歩、横溝正史両先生の写真を送ってくださいました。
今日は入館者は2人、県内の方でした。
今日は10人ご来館頂き画集も4冊お求め頂きました。東京からのお客様は、はじめて湯村ホテルさんにおいてある記念館のチラシをご覧になってから、記念館にはもう何回もおいでいただいている方で、昨晩湯村ホテルさんにご宿泊されて今日お帰り前に寄って下さいました。
お母様とご一緒で24歳になられる息子さんが、労さんの大フアンで今回で3回目のご来館。今日は昨年と同じ常盤ホテルさんにお泊りのようです。今、彼は一生懸命働いては労さん関係の本を買い続けていて、でも、そんな彼をやさしいまなざしでみつめておいでのお母様に、なんか申し訳ないような気がしました。
県内のお客様も、山宮にお住まいのご夫妻、竜王の方、そして、「あまんじゃく」というお店の常連の方がたにもおいでいただきました。ありがとうございました。