労さんの生原稿が流失・・・・・・
今日、全国古書籍商組合連合会機関紙「日本の古本屋」全古書連ニュースNO.418のなかに、出るはずのない労さんの生原稿が出ておりました。
竹中労原稿「父・竹中英太郎」13枚、41000円とありました。

数年前にも労さんの生原稿が古書店に流れた事がありました。
この頃良く労さん関係の本がオークションなどに出品されておりますが、本などは広く販売されておりますので気に止める事はありません。
どこから流失しているのでしょうか?
労さん没後、こうして労さんの物が出回ってお金に換えてしまう事に、遺族として少し腹立たしさを覚えます。
竹中英太郎記念館が父や兄の資料を探しており、記念館の存在をぜひ心に止めておいて欲しいと心から願っております。
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竹中労原稿「父・竹中英太郎」13枚、41000円とありました。
数年前にも労さんの生原稿が古書店に流れた事がありました。
この頃良く労さん関係の本がオークションなどに出品されておりますが、本などは広く販売されておりますので気に止める事はありません。
どこから流失しているのでしょうか?
労さん没後、こうして労さんの物が出回ってお金に換えてしまう事に、遺族として少し腹立たしさを覚えます。
竹中英太郎記念館が父や兄の資料を探しており、記念館の存在をぜひ心に止めておいて欲しいと心から願っております。

日記 | comments (10) | -
コメント
コメント本当に嬉しく拝見させて頂きました。
中本様のおっしゃられる通りだと思っております。
自分の生きてきた証しの一部が、こうして今心ない人によって、お金で左右されていると知って、労さんもさぞ嘆いている事でしょう。
中本様もお仕事がらいろんな事を、もしかしたら同じような経験もされていらっしゃる事と思います。
本当に残念です。
二度とこのような事がない事を願っております。
毎日お忙しくお過ごしのご様子、くれぐれもご自愛下さいませ。
館長様のお怒りというよりも、悲しいお気持ちお察しいたします。
古書店に出されるまえに、どうして館長様にお電話できなかったのでしょう・・・・ね’
記念館を愛してくださっている、皆様方もきっと残念がっていますね!!
風邪はもう大丈夫ですか?
Y.Y様は、じっとしていられない性格、でも、気持ちをおさえて完全に治るまで辛抱が肝心です。
お気をつけ下さいね。
労さんの原稿がまた古書店に流失しました事は本当に残念で悔しいです。
世の中すべてお金?違いますよね。
お金にはご縁のない労さんでしたが、父が労さんの為に描いた絵を、決して売る事はありませんでした。
だからこそ、記念館が存在するのですから。
数年前に流れたという原稿とは別かもしれませんが、
私はある未発表原稿の存在を知っています。
その時話した古本屋さんの話では、
この存在を知ってるのは、古本屋仲間3人とこの私だけ。
だから、内緒にしてほしいといわれた記憶があります。
今でこそ記念館の存在を知り、紫さん他関係者のお気持ちを知るに至りますが、
コレクターとしては引越しがなければ、即買していたかもしれないです。。
推測にすぎませんが、古本屋の方々は決して商売ありきではなく、少なからず、竹中労に対する畏敬の念を持っているはずです。
お話されて、理解を得られる可能性は、あると信じます。
今回の原稿は、父の事を書いたものですし枚数も少ないので、前に流失したものとは違います。
私がこのような事をブログに書いて、古書店様にはかえってご迷惑をおかけしてしまっているかも知れません。
古書店様云々より、この原稿を誰がどこから持ち込まれたものかを、私は知りたいのです。
父や兄の事を後世に残したいとの思いから、記念館を一生懸命守っている事をわかって欲しいのです。
残念ながら古書店名もわかりません。
これから古書リストにのって販売されるのでしょう。
ただ、原稿の内容もわかりませんので調べようがありません。
自筆原稿流出、村上春樹さん「一種の盗品」と問題提起 [朝日新聞]
http://bit.ly/c6pceH
> 生原稿の所有権については、日本文芸家協会は「作家にある」という見解だ。
ということですので、全古書連側に申し入れてみるというのはいかがでしょうか。
少なくとも遺族として大変不快であるということくらいは伝えておいたほうがよいかと思います。
おかわりありませんか?
コメント頂き嬉しく思います。
今までこのような内容のブログは書いた事がありませんでした。でも、これからは書いていこうと思います。
全古書連様へ明日にでもお電話してみます。
有難うございました。
おやすみなさい。
竹中労唯一の未発表作品自筆稿コピー「満映―わが名は李香蘭」も、
まだあった。表紙は自筆、本文はコピーだが自筆校正多数あり。
52万5千円はどういう感じなのだろう。
以上
また原稿流出ですか!常盤ホテル内の本棚
の百怪に挟まれた前オーナー宛の手紙の中身
は前泊まった時は中身があったのに次の年
に泊まった時は中身が空になってました。
荒稼ぎするよりも、早く庶民列伝の下巻
を頑張って出版にこぎつけて欲しいですね。
労さんフアンの山様にもショックですよね。
今後このような事が二度とあって欲しくないと心から願っております。