竹中 労命日・・・

平成3年5月19日・午後9時58分、肝臓癌のため三井記念病院にて亡くなりました。61歳の若さでした。
いつまでも皆様の心に生き続けて欲しいと願いながら命日の今日、朝主宰とお墓参りに行ってまいりました。労さん命日・平成20年5月19日.JPG
いつの日にか遺族として胸につかえている思いを皆様にお話させていただきたいと思います。
午前中、ご予約を頂いておりました6名のお母様方がお出でくださいました。
父や兄の事は今日はじめて知られた皆様でしたが、2時間近く挿絵をご覧になられたり、また私のお話をお聞きくださいました。

身延のS様
が、兄のお墓参りの前にお立ち寄り下さいました。
記念館をオープン致しましてからの記念館フアンの方で、毎年父と兄のお墓参りをしてくださっております。有難うございました。
日記 | コメント (5) | -

コメント

kako | 2008/05/19 11:08 PM
故、労兄上様のご命日。私も横浜でご冥福を
祈らせて頂いてまいりました。
ご夫婦でお参りできて、ご先祖様も喜んでおられると思います。

いつの日にか・・・ではなく、是非早めにお願いいたしますね(*_*)
| 2008/05/20 03:02 AM
私は桜の季節に、Yさんのご好意により2年
 続けて墓参りに、連れて行ってもらっています。
 リアルタイムでは「たまブーム」しか解りません。労さんの本で、戦後から平成初期までの時代が熱く語られていて、実際に私がそこで生きていたんじゃないかと思ってしまいます。
古本屋に行くと労さんの本はないかな?と、すべての本棚を見ます。ここまでジャンルが広いと探すのに時間が掛かります。さらに、「新青年」も少し買っています。
堅苦しい雑誌だと思っていましたが、昭和初期の自由さが、すがすがしい。
英太郎さんは2編の小説に挿絵を書いている場合でも、作家ごと作品ごとに絵柄を変えています。乱歩の挿絵は、ほぼ全てが手軽に見れます.しかし久作は記念館にいってその場で見るしかないので、買っています。
「自白心理」の一枚は印刷が悪く誌面で確認ができません。画集では鮮明に見れます。
後の2枚は載っていないが、衝撃的で好きな小説だけに、印象が変わります。
英太郎さん、労さんとも、本は高くて貯金は常に底を付いています、しかし古本屋だけではなく、沖縄系の店に行っても、竹中親子のことで、話が通じます。
過去の人ではなく、忘れられない人として想ってくれています。 何も知らない若者としても、嬉しいです。  
山さん | 2008/05/20 03:05 AM
名前忘れました...
すいません
館長・紫 | 2008/05/20 08:38 AM
KaKo様おはようございます。
甲府は雨が降っております。少し肌寒いです。
労さんの事、有難うございました。
M様がお迎えに来てくださり、今日は山菜の天ぷらをご馳走になりにT様のご自宅へ行ってまいります。
旅行まであとわずかになりました。くれぐれもご自愛を。
館長・紫 | 2008/05/20 08:50 AM
山さん、お久し振りです。お変わりございませんか?
お墓参り、そういえば山さんはもう2回行って下さいましたね。お若い山さんからこれほど慕われて労さんはすごいですね。
でも、折角大変な思いをされて頂いたお給料を、労さんや英太郎の本を買われるために使わせてしまって申し訳ないといつも思っております。
山さんの夢のために私も出来る事はお手伝いさせていただきますので、お声をかけてくださいね。
労さん命日のコメント、きっと労さんや父に届くと思います。ありがとうございました。