労働雑誌・「人と人」での挿絵・・・・・
臨時休館のお知らせ
記
平成２３年３月６日（日）〜３月７日（月）の二日間臨時休館させて頂きます。
なお、８日（火）、９日（水）は通常の休館日の為おやすみです。
よろしくお願い申し上げます。
労働運動を研究し、啓蒙して行く雑誌として、１９２１年（大正１０年）４月創刊、１９２８年（昭和３年）１月に終刊となりました、協調会・労働雑誌「人と人」が、昨年(２０１０年）９月、法政大学大原社会問題研究所/監修により、復刻されました。
父は、大正１４年１２月(第５巻第１２号）から長編歴史小説｢天保快挙録」・筑波四郎著を�癸隠阿�ら担当、「地を這う蟲」・村上源太郎著に一点の挿絵を描き、その後、昭和２年１２月まで毎月、歴史小説、長編小説、社会小説等に挿絵を描いておりました。
←クリックされてご覧下さい。
この復刻版により、労働雑誌・人と人でのすべての挿絵を把握する事が出来ました。
←クリック応援をお願いいたします。
記
平成２３年３月６日（日）〜３月７日（月）の二日間臨時休館させて頂きます。
なお、８日（火）、９日（水）は通常の休館日の為おやすみです。
よろしくお願い申し上げます。
労働運動を研究し、啓蒙して行く雑誌として、１９２１年（大正１０年）４月創刊、１９２８年（昭和３年）１月に終刊となりました、協調会・労働雑誌「人と人」が、昨年(２０１０年）９月、法政大学大原社会問題研究所/監修により、復刻されました。
父は、大正１４年１２月(第５巻第１２号）から長編歴史小説｢天保快挙録」・筑波四郎著を�癸隠阿�ら担当、「地を這う蟲」・村上源太郎著に一点の挿絵を描き、その後、昭和２年１２月まで毎月、歴史小説、長編小説、社会小説等に挿絵を描いておりました。
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この復刻版により、労働雑誌・人と人でのすべての挿絵を把握する事が出来ました。
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コメント
復刻版とは素晴らしいですね。
英太郎画伯の作品は一般的な画家とは異なり、原画そのものが人の目に触れるものではなく、全てが印刷物やレコードジャケットや映画の中でしか見られないものとして扱われていたと思います。
一般の画家でいうなら作品の画集しか見られないのと同じと考えてよいでしょう。
ですから、復刻版そのものが作品の保存でもあると私には思えるのです。
記念館はその貴重な原画も拝見でき、それが挿絵となるプロセスまで学べる唯一の場所として存在が輝くのです。
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/
大原社会問題研究所は資料の宝庫として名前だけは知っていました。
http://www.hosei.ac.jp/campus/index.html
今は多摩キャンパスにあるのですね。
画像を見て快擧録 KwaiKyoRokuのフリガナから、ずっと前に亡くなった大伯父を思い出しました。
「会社に行く」と言う時にKwaiShaと発音していたのです。子供ながら変な読み方だと思ったことが記憶に鮮明ですが、もしかすると日本語本来の発音の名残なのかも知れません。
いつも思うのですが、挿絵画家・竹中英太郎画伯と、一度は筆を折り、再び絵筆をとってジャケット用のカラー絵を描かれた英太郎画伯は、本当に同一人物なのかしらと思うほど
有り余る才能をもっておられた方なのだ・・・と。
画集の最後のページに記された「画集に添えて」（他への挨拶文の転記）の文章を再読し、改めて感動しております。
昨夜は早くにＰＣの電源を落とし就寝いたしましたので、コメントが遅くなり申し訳ありません。
本来なら記念館として、すべて網羅すべきで事ですのでお恥ずかしい事ですが、法政大学大原社会問題研究所/監修により、復刻され全ての挿絵が把握出来ました。
記念館の貴重な資料として大切に収蔵し、皆様にもご覧頂きたいと思います。
いつか大伯父様のお話をお聞かせ下さいませ。
思いもよらず「人と人」の復刻版が出来、生活の糧として描きはじめた父の画業の一端を垣間見る事が出来ました。
父がこの世の遺す遺品のひとつとなりました。
これからも大切に語り継いでいかなければと改めて思います。