奇跡をと願った・・・労さん命日・・・・・

平成3年5月19日に亡くなりました、兄・竹中 労の19回目の命日です。
父が亡くなり三年後に労さんは亡くなりました。
私に「奇跡が起こらないかな」病室でそう言った兄、心のどこかで奇跡を信じたいと思っていた兄、願っていた兄の事を思います時、とてもやりきれない気持ちになります。きっとまだまだやり残した事が沢山あったのでしょう。
延命措置を望まず、最後までかっこよくあり続けようとした労さん、でも、私は
父親として、夫として、兄としての労さんの心の一部分を聞く事が出来ました。
それだけでも良かったと心から思います。

ご来館下さいます労さんファンの皆様から、こんな今の世の中、労さんだったらどんな風に裁いてくれるか、歯に衣ぬ着せぬ労さんの言葉を聞いてみたいとよく言われます。そして、皆様が労さんの早い死を惜しんで下さいます。
本当に早く父の元に行ってしまった労さん、もう少し、元気でいて欲しかったと思います。
お墓参りして、父、母、労さん、義姉と長い事お話をして参りました。
今日の日の為に、お花をお届け下さいましたM.S様、お墓に供えさせて頂きました。有難う御座いました。労さん命日.JPG
地域生活ブログ村←クリック応援をお願いいたします。
日記 | comments (2) | -

コメント

kako | 2010.05.20 23:50
19年の歳月が流れても、竹中労氏の刻まれてきた業績は、ファンの方々のみならず辛口のジャーナリストとして大勢の心の中に永遠に残っていくと信じます。
労氏が今も健在であれば、日本の政治経済も別の形で変化していっているのでは・・・等と素人考えに思いを馳せます。
館長は、竹中英太郎・労両氏の娘・妹として、その残された名声を担っていくのは重いと思いますが、胸を張って頑張って行って頂きたいと存じます。
館長、頑張ってね!!
館長・紫 | 2010.05.21 17:04
kako様、見落としてしまいコメントのお返事が前後してしまいました。

労さん没後19年、労さんは何を思い考えているのでしょうね。
辛口の二人で(父と兄)激論しているかも知れませんが、それを聞く事はかないません。

Kako様の言われる通り、娘として妹として胸をはって生きる事、語り継いでいく事が私に与えられたメッセージと思い、これからも頑張っていきたいと思っております。