
明治39(1906)年12月18日、福岡県に生れた竹中英太郎は、平成18(2006)年に百歳を迎えることになります。それを記念する特別展は前期を「妖美と幻想の挿絵展」と題して開催いたしました。英太郎が挿繪画家として活躍した昭和10年までの挿繪の原画およびその時期に装幀を手がけた図書・雑誌などを展示いたしました。
この期間、記念館所蔵絵画の一部は弥生美術館 生誕百年記念展で展示されておりました。
当館では生誕百年記念画集を発行いたしました。
前期100日の間に多くの皆さまにご訪問いただき、ほんとうにありがとうございました。また全国各地から通信販売で画集をお求めいただきました皆さまにも厚く御礼申し上げます。館長日記でその時々の想いを綴っております。
引き続き「英太郎と労 絆展」を開催いたしました。