ラッキーな落札・・・・・
令和6年3月3日(日)
"合作探偵小説・江川蘭子"(5人の著作者)の一人横溝正史著 「絞首台」"が掲載されております、雑誌「新青年」がオークションに出品されておりましたので入札、最終時間ギリギリで落札出来ました。
雑誌が届き、精査しましたら、記念館所蔵で挿絵原画のあります大庭武年著「13号室の殺人」が掲載されており、思いがけず、ラッキーな落札になりました。
大庭武年著13号室の殺人
12枚の挿絵が入っておりました。
記念館にはこの内4枚の原画を所蔵しております。
💐
モボ・モガを父母として生まれてきた江川蘭子は、まだ物心もつかない二歳のとき、その両親を殺人事件の被害者として突如として失い、しかもその血みどろの惨劇の現場に放置されるという異常な状況の中に置かれたことから、その精神構造への影響が心配された…。世間はこの乱脈を極めた生活者である被害者に同情を寄せず、また犯人を挙げられない警察の無能を罵る者もなかった。が、蘭子は後年、みずから父母の仇討ちを目論んだ。『新青年』昭和五年九月号から六年二月号まで、江戸川乱歩の発端から横溝正史・甲賀三郎・大下宇陀児・夢野久作・森下雨村と書き継がれた合作探偵小説第二弾「江川蘭子」。妖艶江川蘭子の魔性の生涯に、血みどろの夢はいかに叶えられるか…。💐
"合作探偵小説・江川蘭子"(5人の著作者)の一人横溝正史著 「絞首台」"が掲載されております、雑誌「新青年」がオークションに出品されておりましたので入札、最終時間ギリギリで落札出来ました。
雑誌が届き、精査しましたら、記念館所蔵で挿絵原画のあります大庭武年著「13号室の殺人」が掲載されており、思いがけず、ラッキーな落札になりました。

12枚の挿絵が入っておりました。
記念館にはこの内4枚の原画を所蔵しております。

💐
モボ・モガを父母として生まれてきた江川蘭子は、まだ物心もつかない二歳のとき、その両親を殺人事件の被害者として突如として失い、しかもその血みどろの惨劇の現場に放置されるという異常な状況の中に置かれたことから、その精神構造への影響が心配された…。世間はこの乱脈を極めた生活者である被害者に同情を寄せず、また犯人を挙げられない警察の無能を罵る者もなかった。が、蘭子は後年、みずから父母の仇討ちを目論んだ。『新青年』昭和五年九月号から六年二月号まで、江戸川乱歩の発端から横溝正史・甲賀三郎・大下宇陀児・夢野久作・森下雨村と書き継がれた合作探偵小説第二弾「江川蘭子」。妖艶江川蘭子の魔性の生涯に、血みどろの夢はいかに叶えられるか…。💐
日記 | comments (0) | -
コメント