有難うございました。

今年も最後の一日となりました。
一年間を振り返ってみますと色々な出来事がございました。
長い間、闘病生活をしておりました母が亡くなりました。母にはいつまでも生きていて欲しいと思っておりましたが、その願いは母には届きませんでした。唯一私のために、母は天国に召される時私をそばにいさせてくれました。今でも母の最期の呼吸の声をはっきり思い出す事が出来ます。とても、とてもつらい別れでございました。

●1月から4月 生誕百年記念特別展・後期「英太郎と労絆展」
●1 月     主宰知事選出馬
●2 月     母永眠
●6 月     入院
●7 月     胆嚢摘出手術
●8 月     郷土史に輝く人々・山梨と芸術家たち 「夢を吐く絵師」
          竹中英太郎 (文化講座で講演)
●9 月     ミュージアム甲斐・ネットワーク事業参加など。

また、新聞、雑誌 ラジオ等の取材等も数多くございました。
そのたびに友人、記念館にお出でくださいました父や兄のフアンの方から心からのお励まし、慰め、ご協力を沢山頂戴いたしました。決して忘れる事は出来ません。
沢山の方との素晴らしい出会いに感謝し、来年も皆様にお力添えを頂きながら愛される記念館づくりに務めてまいりたいと思っております。
新年が、皆様にとりまして健康で、幸せな年でありますよう心からお祈り申し上げます。
一年間本当に有難うございました。

3時過ぎに今年最後のお客様がお出でくださいました。
史跡めぐりが大好きとおっしゃる千葉県の、とてもさわやかな女性でした。
記念館も湯村ホテルのチラシで知り、それからHPを見て下さるようになられたとの事でした。
山梨にはもう何回もおいでになっており、湯村ホテルさんが定宿でお風呂もお食事も大変満足されていらっしゃいました。
湯村の地でお迎えになられます新年が良いお年でありますように。
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コメント

kako | 2007/12/31 10:38 PM
私の部屋の窓から、真っ暗な水平線に宝石をちりばめたように、ネオンが風に揺らぎ孤を描いて輝いております。今夜は特別なのでしょうね。いつもより数倍の輝きです。
後一時間半で2007年が終わります。このように窓の外を眺め、一年を振り返ることができるのは、始めてのような気が致します。
共に母を亡くしてから、館長との絆も一層深まり、今年は本当にお世話になりました。
来年(数時間後ですが)も宜しくお願い申し上げます。
間もなく横浜は、停泊中の船舶が0時を機に
汽笛が「ボー、ボー」と鳴り渡り新年を迎えます。今年はいろいろな意味で特別な年となりました(*^_^*)  
 最後のお客様がお見え下さり、良かったですね。
 来年も紫スマイルをヨロシク!!
                 kako