沖縄音楽を愛した竹中 労・・・・・
双葉社←クリックしてご覧下さい様から、うちな〜噺家 藤木勇人←クリックしてご覧下さい(フジキハヤト)著・ 「沖縄言葉 ちょっといい話」・・・平成21年(2009年)6月14日、(株)双葉社より発行・・・をお送り下さいました。

沖縄でよく使われる言葉の意味やニュアンスを実例に沿って、著者の藤木勇人氏が解説しておられますが、その中で「ヌチカジリ」という言葉に竹中労の事が書いてありました。
ヌチカジリ「命の限り」、「ヌチ」は命、カジリは「限り」。「一生懸命」の意味だそうです。
沖縄音楽を心から愛し、音楽を中心とした沖縄の芸能を世に知らしめた労さんをたたえ、亡くなる少し前に病をおして沖縄に行った時(雑誌「エスクァイアの取材)、「コザ独立国」の芸能イベントに参加、死人のような顔色の労さんが、イベントの最後に三弦の音がなり始めると、椅子から立ち上がりわずかに笑みを浮かべながらカチャーシーを踊り始めました。ヌチカジリというほかない沖縄音楽に対する熱い思いに驚愕させられ、その時のことは忘れられないと。それから一ヶ月後、労さんはこの世を去りましたと書いておられます。
最後の力をふりしっぼって踊った、労兄の姿が目に浮かび、思わず涙ぐんでしまいました。
労さんが大好きだった沖縄音楽、沖縄の人々、この本で古今の沖縄言葉に触れ労さんの心が少しでも垣間見る事が出来たらと思います。
藤木勇人様、ありがとう御座いました。
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沖縄でよく使われる言葉の意味やニュアンスを実例に沿って、著者の藤木勇人氏が解説しておられますが、その中で「ヌチカジリ」という言葉に竹中労の事が書いてありました。
ヌチカジリ「命の限り」、「ヌチ」は命、カジリは「限り」。「一生懸命」の意味だそうです。
沖縄音楽を心から愛し、音楽を中心とした沖縄の芸能を世に知らしめた労さんをたたえ、亡くなる少し前に病をおして沖縄に行った時(雑誌「エスクァイアの取材)、「コザ独立国」の芸能イベントに参加、死人のような顔色の労さんが、イベントの最後に三弦の音がなり始めると、椅子から立ち上がりわずかに笑みを浮かべながらカチャーシーを踊り始めました。ヌチカジリというほかない沖縄音楽に対する熱い思いに驚愕させられ、その時のことは忘れられないと。それから一ヶ月後、労さんはこの世を去りましたと書いておられます。
最後の力をふりしっぼって踊った、労兄の姿が目に浮かび、思わず涙ぐんでしまいました。
労さんが大好きだった沖縄音楽、沖縄の人々、この本で古今の沖縄言葉に触れ労さんの心が少しでも垣間見る事が出来たらと思います。
藤木勇人様、ありがとう御座いました。

コメント
労さんを知る人々は、「早すぎた」「もっと長生きしてほしかったのに」等口ぐちに申しますが・・・ きっと「命の限り」に精一杯、一生懸命に生きられたのかも知れませんね。
「命の限り」「一生懸命」言葉では簡単に言えますが、実際には余程の信念と勇気を持ち合わせなければ叶うものではないと思います。
故に労さんは、後世にまで慕われ、尊敬されるのでしょうね。
後悔の無い生きかたが出来る人は幸いだと思います。
今日は、とてもいいお天気になりました。
1泊2日、童心に戻り楽しみましょうね。