開催地:甲府市 湯村温泉郷
私が中学生の頃、湯村温泉郷には40軒を超す旅館、ホテルがあったと聞いております。 直近では、10数軒というのが現状です。
甲府市街地もシャッター通り化して、かつての賑わいも今は昔、全国的にも同様な傾向にあります。日本全体がシュリンクして、活気に乏しく思え、大変寂しく残念に感じます。
わが山梨には、ブドウ、モモといった果物、ジュエリー、ワイン、和紙、硯、印章(ハンコ)といった優秀な産品、富士山を始めとした富士五湖、昇仙峡、清里等々素晴らしい自然景観、武田信玄等歴史、文化遺産等枚挙にいとまがない程の観光資源が豊富にあります。
それだけでも山梨は他と比べてアドバンテージがある訳ですが、残念ながら充分気付いていない、或いは充分に生かしきれていないと思われます。
従来のようなパッチワーク的手法ではなく、各産品、それぞれの観光スポットといった“点”をエリア、ブロックとして横串しにさして“線”に、そして最終的に山梨全体を“面”としてブランディングを図り、トータルな力を発揮する事が極めて重要だと考えます。
その為には、様々な知恵と工夫(よそ者、若者、馬鹿者といった力を借りて)、加えて色々な“仕掛け”が必要となります。
今回開催される「アワード」は単なる従来型の横並び的なイヴェントではありません。上記の事を踏まえて企画された、まさしくオリジナルな新しい発想であります。
2つの狙いがあります。
その1つは「需要の掘り起こし。(実需に結びつける)→“Passing から Staying”へ(通過型から滞在型へ)」
県内外からの集客・誘客を図り、2泊3日のツアーを催行する事により実際にお金を使ってもらう。
もう1つは「新たなビジネスチャンス」の開拓です。
リヤドロジャパン、ゴディバジャパンといったワールド・ワイドな企業と地場産業・企業との“ブランドコラボレーション”を推進し、その”仲人”の役割を担う事です。これは今迄に例のない試みで、メディアの経済ネタになりうるものです。
この「アワード」の企画立案、準備、実施に至るまで一年以上の時間が費やされました。初回という事もありまだまだ満足のいくレベルではありません。が、山梨・甲府・湯村が元気に、そして活性化するための新しいビジネスモデルとして育ってくれる事、そして来場される多くのお客様が大いに楽しんで頂ける事を期待しております。
このたび、
平成23年2月13日(日)から15日(月)まで開催されます「山梨 文学シネマアワード2011」につきまして、かねてより「竹中英太郎記念館」主宰が実行委員長を務めて参りましたが、諸般の事情により1月以降、当、「湯村の杜 竹中英太郎記念館」及び主宰は、一協賛社の立場としてイベント終了まで協力を継続したいと考えております。
記念館を通じてご協力下さいました、関係各位の皆様にはお詫びとお礼を申し上げたいと思います。
また、機会が御座いましたら、事情につきましてご説明をさせて頂きます。
なにとぞ、主宰の心情をご理解頂き、今後ともよろしくお願い申し上げます。
なお、ご予約、ご案内は出来る範囲でさせていただきます。
一部HP非公開
「山梨 文学シネマアワード2011」につきまして、記念館のHPでご案内をさせていただいておりましたが、諸事情により情報の入手が困難な状況にありますので、今後「山梨 文学シネマアワード2011」のHPにつきましては、正確を期する為、削除させて頂きました。
一協賛社の立場になりましたあとも、イベント終了まで正確な情報をお伝えすべきでしたが、スケジュールの頻繁な変更が続き、情報の入手も困難な状況になってしまいましたので、湯村の杜 竹中英太郎記念館HPから、「山梨 文学シネマアワード2011」のご案内ページを削除させて頂きました。
ご案内ページをご覧頂きました皆様のご好意も無になってしまい、かえってご迷惑をおかけしてしまいました事を申し訳なく思っております。 心からお詫び申し上げます。
湯村の杜 竹中英太郎記念館につきましては、今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。後援:山梨県、甲府市、甲府商工会議所、甲府市観光協会、(社)やまなし観光推進機構
特別協賛:リヤドロジャパン株式会社、ゴディバジャパン株式会社、株式会社常磐ホテル
協賛:甲府富士屋ホテル、竹中英太郎記念館、丸藤葡萄酒工業株式会社、株式会社ラッキー商会、株式会社桔梗屋
企画:オフィス小松澤/企画協力:竹中英太郎記念館、(財)山梨総合研究所、黒井オフィス、東北芸術工科大学大学院仙台スクール
運営協力:(株)ワールドビュー、(株)サウンドマン/制作協力:(有)ハイノックス